2022年も残り数日となりましたね☺️
2022年最後のブログは出産前~出産直後でも出来る『膣トレ(骨盤底筋エクササイズ) 』についてお伝えしたいと思います♫
出産によって、初産婦さんも経産婦さんも個人差はありますが会陰部(おしも)にキズが入ってしまうことが多いです💦
出産直後はまだおしものキズが痛いのに加えて、後陣痛(子宮が元に戻る痛み)もあってしばらく大変だとは思いますが、出来るだけ速やかに、骨盤底筋(膣や肛門)を締めるような意識をすること👆
これ、すごく大事なことです‼️
なぜかと言うと、女性の身体は更年期世代になると尿漏れや子宮脱などの症状が出やすくなります。
出産直後から骨盤底筋を意識してケアしておくと、こういった症状を起こしにくくなると言われています。
お産後すぐには痛くておまたを締められないような場合は、お部屋に準備してある授乳用のクッションでも座布団でも、
おうちに帰ってからはボールや丸めたタオル等でも、なんでも構いません❗️
脚の間、内腿に挟んでそのクッションをグーっと締め付けてつぶすようにやってみて下さい⭐️
そうすれば、内転筋(内もも)の上に繋がっている骨盤底筋を刺激することができます。
クッションを潰す時はおまたにも意識を向けて、肛門を身体の中に引き込むようなイメージでやるとより効果的です👆👆👆
もし、おまたの痛みが落ちついた方は、授乳の合間にゴロンと横になった時で構いませんので、下の写真のように膝を立てて寝転がり、肛門をグーっと胃の方に引き上げながら恥骨を天井にむけて挙げていくようにすると、お尻の2つの山がギュッと寄せられて骨盤底筋を引き上げることが出来ます。
この時のポイントは、「息を吐きながら腰を挙げて、同時にお尻の穴を締める意識をする」ことです👆👆👆
ちなみに、この姿勢の時が唯一、骨盤底筋を重力から解放出き、骨盤底筋を休憩させてあげられるのです。
回数はその方の体力や状況によっても異なりますが、お産直後なら5〜10回/日を朝と晩に。
1カ月健診以降はゴロンと寝転がった時に50〜100回/日を目標にするといいでしょう👌
腰上げをすると腰や恥骨が痛いという方はムリをせず、お尻が少しだけ床から浮く程度でも構いません。
体力の回復と共に少しずつ、お尻を挙げる高さをあげていければいいかなと思います💕
ほんの少しのことですが、この腰上げのエクササイズはきちんとやれば尿もれや骨盤臓器下垂を予防することが出来ます。膣のゆるみだって改善出来ますよ🌈
お産後しばらく経っている方もぜひ、やってみてくださいねー🤗