暑さも増してまいりました。
こんな時はジッとしていても疲れてしまいますね💦
夏の暑さで自律神経が乱れると夏バテの症状が出やすくなります。
*疲労感、倦怠感
*やる気の低下
*食欲減退
*めまい
*頭痛、肩凝り
*下痢
*イライラ感
妊娠中はホルモンバランスが変化するので不安定になりがちですが、特にこの時期に出る症状には気を付けたいところです。
それでは、そもそもの原因である「自律神経の乱れ」はなぜ起こるのでしょうか?
自律神経は私たちの意思とは関係なく体を万全な状態に保とうとする神経の総称です。
体温や呼吸の維持、食べ物の消化はこの自律神経によって行われています。
乱れる原因はストレスや不摂生な生活習慣など様々ですが、特に夏は暑さ故の
*栄養、水分不足🍚
*胃腸の冷え🧊
*睡眠不足🥱
等で起こりがちです。
その中でも睡眠は
*疲労回復
*成長ホルモンの分泌
*記憶の定着、整理
*免疫力の向上
このようにとても重要ですので、しっかり眠って体を回復させるのが大切です。
ただ、とは言ってみたもののこの時期は暑さでの寝苦しさが悩みどころ😥
そこでここでは出来るだけ快眠出来るようポイントをあげてみます。
①夜のライトを調節する
眠る時、光が強いと自律神経である交感神経が刺激され眠りにくくなります。
室内を暖色系にしたり、間接照明やフットライトにする事で緩和できます。
スマホもできれば就寝1時間前に終了しましょう📱
②温度、湿度を整える
快適な睡眠に適している温度は夏で26〜28℃、冬で18〜23℃、湿度は夏冬ともに50%前後といわれてます。
エアコンで冷やし過ぎはNGですが、タイマー設定が切れた後暑くて目が覚めてしまうなら扇風機と併用して一晩中つけるのも良いかもしれません。
③夏でも温める
暑さの影響でシャワーのみにしたり、冷たいものを飲食すると、内臓などの深部体温の調節が乱れることがあります。
寝る1時間〜2時間前に40℃くらいの湯船に10〜15分程度浸かると深部体温のリズムが整い入眠し易くなります。
また飲み物も常温や50℃くらいの物がおすすめです。
④食事にトリプトファンを🥛
睡眠を促すホルモン「メラトニン」は「セロトニン」というホルモンを原料にしています。更にセロトニンの原料は「トリプトファン」というアミノ酸になります。
トリプトファンは大豆製品、肉、卵、乳製品に含まれています。
食事にしっかりタンパク質を取り入れましょう🍖
いかがでしょうか?
意識し過ぎてかえって眠れなくなったら本末転倒ですが、出来る範囲で実践してみてくださいね。
暑さはまだまだこれからです。
快適な睡眠でいい朝を迎えましょう❣️