3月27日は『さくらの日』です。
外出ができない今、おうちでも春気分を手軽に味わってみませんか?
さくらといえば、お花見、桜もちが思いつきますね。
今回は、桜もちについてお話をします。
桜もちには2つの種類があります。
一つは関西風桜もちで、私たちがよく目にするもち米を使ったおもちです。

もう一つは関東風桜もちで、これは生地を焼くことから人によっては八つ橋のような触感だと感じる人もいるようです。

桜もちに使われている葉っぱは、桜が持つ独特の香りがしてたまらないですよね。
桜もちを彩る特有のいい香りは、桜の葉が持つクマリンとよばれる成分で、塩漬けにすることで香り立つそうです。
桜もちに使われる葉っぱは実はソメイヨシノではなく、オオシマザクラの葉っぱなんだそうです🌸
その理由は、桜もちに欠かせない桜の良い香りが芳醇であることや、葉っぱに産毛がなく食用に適しているからなのだそうです。
桜の葉が生地の酸化を遅らせ、水分が失われるのを防ぐ効果もあるということです。
そんな理由があったんですね!
実は、桜もちの葉っぱは食べてもいいかご存じですか?
実際のところは、「食べても大丈夫だけど食べ過ぎないほうがいい」のだそうです。。。