節分は「2月3日」と覚えている方も多いかもしれませんが、実は必ずしも2月3日であるとは限らないのをご存じでしたか?
節分は日付で決められているわけではなく、“立春の前日”を指すものなんですね。立春の日付が変われば、それにあわせて節分の日付も変わるということ。

では、なぜ立春の日付が変わるのか? というと、これは“閏年(うるうどし)”を設けているのと同じ理由です。
1年は365日と思いがちですが、国立天文台公式サイトの解説によれば、地球が太陽のまわりを回るのに、実は365日+6時間弱かかっています。これでは、どんどん実際の季節と暦がズレていってしまいますよね。
そのズレを防ぐために、4年に一度の閏年を設けて日数を調整しているわけですが、それにあわせて立春の日付も変わるということなんですね😊
ちなみに2025年の恵方は、西と南西の中間にあたる「西南西」です!
